ごあいさつ
弊社は、創業より約70年に渡って技術力と開発力を磨いてきた「株式会社タナベインターナショナル」と「株式会社菅野製作所」の両社が融合して設立された会社です。創業以来長きに渡って事業を展開出来ているのは、ひとえに皆様の暖かなご支援の賜物と深く感謝申し上げます。
近年は、先行きを見通す事が難しい時代となり、お客様におかれましても売上と利益を確保するのが容易でない状況かと思います。弊社はそんな状況の中、お客様のビジネスのお手伝いをできることを一番の喜びとし、紙工機械の開発・製造・販売・各種サービスの提供を一筋に歩みを進めてきた実績を生かし「紙工機械の総合メーカー」として一層の努力を続けております。また海外に一定の市場を持っていることを活かし、機械のラインアップを充実させることで、事業基盤を強化し、弊社にしか出来ないサービスをお客様へ提供できる企業になることを目標としております。
今日まで長きに渡って培ってきた技術力・開発力・提案力に一層の磨きをかけ、「お客様に、売上と利益の確保、安心と信頼を提供できる企業」として、トータルコーディネーターとなることを念頭に、お客様のご期待に応え、お役に立てれば幸甚です。
代表取締役 山室 正作
会社概要
商号 |
株式会社日本紙工機械グループ |
本社・工場 |
〒300-1631 茨城県北相馬郡利根町早尾2-1[地図] tel.0297-61-7117(代) fax.0297-68-7011
アフターサービス窓口:tel.0297-68-7111 / tel.0297-63-3805 |
会社設立 |
平成19年3月28日 |
資本金 |
9000万円 |
代表取締役 |
山室 正作 |
従業員数 |
50名(2014年9月現在) |
URL |
http://www.jpcm-hp.jp |
e-mail |
infomation@jpcm-hp.jp |
沿革
- 1947
- 板紙段ボール用加工機材の製造販売を開始
- 1971
- ストレートタイプのワンタッチケースグルア、L 型ワンタッチボックスグルアの製造販売を開始
- 1972
- 大型段ボール用ワンタッチケースグルアの製造販売を開始
同時に自動ビクの製造販売を開始
- 1973
- 取手工場開設
- 1977
- スペシャルティーフォルダーグルアの輸出を開始
アメリカ向けの一号機を皮切りに以降オーストラリア・ヨーロッパ各国向けに毎年多数の輸出実績を記録
- 1981
- 世界初のマイクロコンピュータコントロール制御システムの開発に成功
メカトロニクス化したワンタッチケースグルア(OCG-E)の本格生産販売を開始
- 1986
- 部品から組立まで一貫生産ラインを持つ拠点工場(茨城事業所)を開設
- 1991
- 社名を株式会社タナベ に変更
- 1996
- 米国、中南米およびヨーロッパへの輸出が増加
- 2000
- 新鋭機『MILLENNIUM』シリーズを市場投入、国内はもとより、海外からも高い評価を受ける
- 2005
- MILLENNIUM シリーズのメカニカル部分とコンピュータ制御部分を大幅に見直し、新コンピュータ制御システム『TASCO』を搭載、3月より出荷を開始した
- 2006
- フォルダーグルアの世界的な需要の高まりへの対応とサービス活動の充実を図るため、2006年1月1日付けでAlliance社と欧米地域における独占代理店契約を結ぶ
- 2007
- 株式会社タナベは株式会社タナベインターナショナルへ事業の全部譲渡を行う
- 2008
- タンデムフィーダ 一体型フォルダーグルアを新規開発し、工場見学会にて展示後、欧米市場に出荷
- 2009
- 紙工機械のデパート化に向けた第一歩として、紙工機械の老舗メーカーである菅野製作所を子会社化
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- 1946
- 創業
各種機械の製造を開始
- 1948
- 合資会社菅野製作所を設立
包装機器関連機械の設計および製造を開始
- 1949
- 自動製函機(サックマシン)を開発
紙器機械メーカーとしての基礎を確立
- 1952
- 株式会社菅野製作所設立
本社・工場を東京都足立区へ移転
- 1957
- 日本初の自動打抜機(オートン)開発
業界のリーディングカンパニーとしての地位を確立
- 1962
- 海外に販売網を拡張し輸出を本格化
- 1973
- 新型製函機ハイサックおよびハイサック専用の自動検出装置(異種混入・脱色・糊切れ検出用)を開発
- 1977
- ストリップ装置付き自動打抜機(ニューオートン)およびニューオートン専用の自動検出装置を開発
- 1980
- 新型製函機ハイブレーンにコンピュータ導入
- 1983
- ニューオートン用製品落とし装置を日本で初めて開発
- 1985
- ニューオートンにコンピュータ導入
メカトロ減税対象機種に認定(打抜機としては国内第1号)
- 1990
- ドイツ・DRUPA展にニューオートンNFS-1050MおよびハイブレーンGM-1000を出品
- 1997
- IGAS'97に新型フィーダー搭載のニューオートンNFS-1050TおよびハイブレーンGM-650(各々検出装置付き)を出品
- 2007
- 新型製函機ハイグレードGX-65ならびにオートン自動打抜機BD-1050CSモデル発表
- 2009
- ブランキング装備搭載の新型オートン自動打抜機BD-1050CSBモデル発表
株式会社タナベインターナショナルと経営統合
それに伴い生産拠点を現在地(茨城県北相馬郡)へ移転
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- 2010年04月
- タナベインターナショナルと菅野製作所との経営統合の効果を最大限に発揮するために両社の組織を融合し、日本紙工機械グループを設立
- 2013年06月
- EU向けに新機種グルアであるJDBOXERの開発に成功し、出荷開始
- 2014年07月
- タナベインターナショナルと菅野製作所の両組織を株式会社日本紙工機械グループへ吸収合併
お客様への新しいサービス提供の一環として、「リノベーション」グルアのコンセプトを業界に向け、発表
- 2016年01月
- アキヤマインターナショナル株式会社からオフセット印刷機械のサービス部品販売の業務を受託
- 2017年06月
- 切替時間を大幅に削減したExionシリーズを開発し、受注開始
- 2018年02月
- シンプルな構成の新型サックマシンNexiaシリーズを開発し、受注開始
事業内容
海外ネットワーク
受託業務