社員ブログ
こんにちは、日本紙工機械グループ早部です。
今回のテーマは「回旋塔」です。
昭和60年より以前に生まれた方ならわかるかな?・・・・
ってくらい昔々大抵の小学校に設置していた遊具のお話
(回旋塔)
佇まいは、傘みたいな形で愛くるしい感じの遊具なのですが・・・・・
校遊具史上最恐の遊具として子供たちに愛されていたとかいないとか・・・・
本来は、下の輪の部分に2人以上で等配につかまり、回りながら順番に地面を蹴って傘の角度が変わるのと
遠心力を利用して回転しながら参加者が順番に浮き上がる爽快感を楽しむ遊具なのですが・・・・
当然普通の遊び方では飽き足らず・・・・・刺激を求めて・・・・
新技を開発する悪い奴らが・・・・・そしていじめられっ子や年下が餌食となるのはお約束
技名「地獄」
交互に浮いたり着地したりせず「回す人」と「回される人」と役割が明確に!
「回す人」は回旋塔の中に入り支柱とリングをつかみ回転を始めていき、徐々にリングと支柱の隙間を縮めな
がら全力で支柱を支点に回る。
「回される人」は吹っ飛ばされる恐怖と戦いながら必死にリングにつかまりグルグル回される・・・
結局は握力が尽きてそのまま吹っ飛んで石灰だらけの校庭で砂まみれ&擦り傷だらけに・・・・・
ひどい遊び
その他にも「パイゲンC」と言う技?があって更に角度がついて(支柱とリングがくっつく)よりスリリングな
遊び方も考案され毎日誰かが校庭のもくずに・・・・・
そんな危険な遊び方をするので、骨折や指の切断など事故が頻発し、年中新聞沙汰に・・
安全や環境に対して未熟だった時代・・・・
振り返ると、いい思い出?だった反面大きな怪我もなく良く生きてたなぁってのが実感
そんな回旋塔の思い出に浸った今回のブログこれでお終い