社員ブログ
こんにちは、日本紙工機械グループ 早部です。
先日外国の方が、日本語が如何に難解であるかを面白おかしくまとめた動画をみて、
改めて「確かに言われてみると難解だけど・・・日本人なら普通にほぼ皆使い分けてるなぁ~」と
その時に読み上げていた文章がこれ
「1月1日は日本の祝日です。その日は日曜日で5日ぶりに雨が降りました。」
いちがつついたちはにほんのしゅくじつです。
そのひはにちようびでいつかぶりにあめがふりました
同じ漢字なのに7種類も読み方が・・・意味が分からないと
「Why Japanese People !?」みたいな感じで笑いを誘っている動画でした。
また日本語の音訓読みについて養老孟司先生が「重」という漢字を取り上げている講演会の動画では
「重」これを何と読むか?
「おもい」 「かさねる」 大を付けたら重大「じゅう」になり、複をつけたら重複「ちょう」になり
人名で重明と書けば「しげ」と読む事も出来る。
何の法則もない・・・でも我々日本人は、これを普通に読み分ける事ができる。
確かになんら疑問や違和感なく読み分ける事が出来ている事に「Why」と言われても明確な説明が出来ない・・
「そういうもの」として認識しているのでロジックを説明できないし、そもそも日本人でも誤読や誤用は
枚挙にいとまがないほど多くある。
主語が無くても、誤読誤用でも伝わったりする「日本語」そんな難解な日本語を一生懸命習得して私たち
日本人とコミュニケーションを取ってくれる外国人スタッフが弊社には数人います。
そんな彼らに支えられて業務が遂行できている事に改めて感謝の気持ちを込めて今回のブログ終わりたいと
思います。
世界中の物資を動かす日本紙工機械グループの縁の下の力持ち!
海外事業部スーパー課長の李さん