社員ブログ
鬼怒川温泉を訪れた時に、鬼怒川温泉駅前の転車台(ターンテーブル)の見学と、 間近で大迫力蒸気機関車 大樹(タイキ)を見てきました。 転車台はSLの方向転換の装置で普通は駅裏にあるものですが、ここでは観光のため 駅前広場まで引込線を引き 駅前広場で毎日運転しているSLを回転させるイベントが 1日3回行われています。 転車台にSLが来る時間になると案内放送が流れ、転車台の周りには子供から高齢者ま で見学する人達が集まり始めます。 SLが転車台に入る前から見物人の撮影シャター音が鳴りはじめ、転車台で回転後の退 場まで多くの人がシャターをきっていました。 自分もその中の一人だったような? SLが転車台の中央に進み停車すると、ゆっくり回転始め何度かガイドさんの説明に合 わせ停止し、とても解かりやすく初めてSLを見た方でも興味が沸いたのではないかと 感じました。 そんな説明の中に、蒸気機関車の汽笛には以下の使い分けがあるそうです。 汽笛 鳴らし方 鳴らす状況 1. ポーッ! 2~3秒程 発車、踏切の手前、見通しの悪いカーブの手前 2. ポーォーッ! 少し長め 長い鉄橋やトンネルの直前 3. ポッポッ! 短く2回 客車、貨物との連結時や手旗の合図に答える時 4. ポッポッポッポッポッ! 5回以上 運転士が危険を感じた時 5. ポッポッポッポッポーッ! 短音連打に続けて長音 緊急事態発生時 いつか、どこかで汽笛が聴こえたら、鳴らす状況を思い出してください。 転車台での蒸気機関車は、間近で大迫力の汽笛と360度のシャッターチャンスがあり 魅力満載でした。 皆様も、鬼怒川温泉に行く機会がありましたら、立ち寄ってはいかがでしょうか?