社員ブログ

2月16日 転車台

鬼怒川温泉を訪れた時に、鬼怒川温泉駅前の転車台(ターンテーブル)の見学と、
間近で大迫力蒸気機関車 大樹(タイキ)を見てきました。
転車台はSLの方向転換の装置で普通は駅裏にあるものですが、ここでは観光のため
駅前広場まで引込線を引き 駅前広場で毎日運転しているSLを回転させるイベントが
1日3回行われています。
転車台にSLが来る時間になると案内放送が流れ、転車台の周りには子供から高齢者ま
で見学する人達が集まり始めます。
SLが転車台に入る前から見物人の撮影シャター音が鳴りはじめ、転車台で回転後の退
場まで多くの人がシャターをきっていました。
自分もその中の一人だったような?
SLが転車台の中央に進み停車すると、ゆっくり回転始め何度かガイドさんの説明に合
わせ停止し、とても解かりやすく初めてSLを見た方でも興味が沸いたのではないかと
感じました。
そんな説明の中に、蒸気機関車の汽笛には以下の使い分けがあるそうです。

   汽笛       鳴らし方   鳴らす状況
1. ポーッ!      2~3秒程   発車、踏切の手前、見通しの悪いカーブの手前
2. ポーォーッ!    少し長め    長い鉄橋やトンネルの直前 
3. ポッポッ!     短く2回    客車、貨物との連結時や手旗の合図に答える時
4. ポッポッポッポッポッ!  5回以上   運転士が危険を感じた時
5. ポッポッポッポッポーッ! 短音連打に続けて長音    緊急事態発生時 

いつか、どこかで汽笛が聴こえたら、鳴らす状況を思い出してください。
転車台での蒸気機関車は、間近で大迫力の汽笛と360度のシャッターチャンスがあり
魅力満載でした。
皆様も、鬼怒川温泉に行く機会がありましたら、立ち寄ってはいかがでしょうか?



 

Page top