社員ブログ

1月27日 集落の正月行事

こんにちは。管理部の染谷です。
新年になって早くも1ヶ月が経とうとしています。
世間ではオミクロン株の感染が凄いスピードで進んでいます。
2年前に新型コロナ感染症が発生してから新種にどんどん置き換わってきています。
これからどんな形に変わっていくのか予断を許さない状況ですね。

さて、私の住む地域では、昔から年始に昔からの集落で特定の家で行っている行事があります。
昨年は新型コロナ感染症の第3波の真っ最中で中止になりましたが、今年は計画時点では第6波が
それほど広がっていなかったので、飲み食いなしという条件で行いました。もともと飲むのがメイ
ンという感じだったので物足りなかったな。
その行事は「天神毘社」と言い、簡単に言えば天神様を祀る行事です。天神様の神主をお招きし、
1年の五穀豊穣、家内安全を祈願するものですね。



昔から住んでいる氏子のような集まりで、毎年「宿(ヤド)」を当番制で担当しています。
「宿」になった家ではその地域の仲間と協力して、お供え・出席者への飲食の用意をして新年の会
合場所を提供してきました。
昔は20軒位集まったそうなので、大変だったようです。
今は「宿」になった家の負担が大きいということで、場所は集会所で、料理も仕出しを利用するよ
うになっています。
ちなみに費用については「天神様」の運営費で賄います。
しかし、時代の移り変わりとともに抜けていく家もあり、今は13軒位になっており、開催も集落の
地域を3つに分け、地域ごとで「宿」になる形になりました。
世襲制で、新たに参加する家を募るわけでもなくちょっと寂しいなと思っています。
今後の在り方についていろいろ協議して後世まで残ってほしいな。



※丸大根で亀、ネギで鶴を手作りしています。

 

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