社員ブログ

9月25日 台風の役割

先日、非常に強い台風が関東を直撃しました。
被害が大きかった地域では二週間経った今も停電や断水が続いているそうで
1日も早い復旧を願うばかりです。

地球温暖化の影響か、年々台風の勢力が増している気がします。
毎年さまざまな被害が出るので、つい「来ないでー!」と思ってしまいますが
来なければ来ないで困ることもあるんですよね。

台風の強い風は海をかき混ぜて海水温を下げます。
もし、海水温が上昇を続けると
まずサンゴがやられる→サンゴに住む生物が減る→それを食べる魚が減る→漁師さん困る
というように生態系が崩れ、最終的には人の生活にも影響を及ぼします。
そうならないように、台風によって調整されて海の生物に適した環境が保たれているのです。

        

また、他にも水不足の解消や河川の浄化、植物の種を運んだりする役割もあります。
強すぎれば被害の方が大きくなってしまいますが、程々なら恵みの雨になるのです。
なので、台風が強大化しなくても済むように
電気の使用量を減らしたり、なるべく車を使わずに歩いたり、など
できる範囲で温暖化対策を心がけたいですね。

そして、災害対策も忘れずに。
12月まではまだまだ発生の可能性があります。
家の屋根、雨戸などの確認と、防災グッズや水をストックして非常時に備えましょう。

にいつま

 

 

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