社員ブログ

8月9日 THE DINOSAUR EXPO

梅雨が明けて、最近急に暑くなりましたね。
連日の猛暑により、夏バテに悩まされています。また、最近熱中症で倒れる方が多いそうです。皆さんも水分補給をしっかりして熱中症対策してくださいね。

さて、そんな暑い日が続く中、上野の恐竜博2019に行ってきました。
皆さんは日本にもかつて様々な恐竜がいたことや、小型の恐竜から鳥類へ進化したとされる鳥類の恐竜起源説をご存知ですか。このような最近わかってきた恐竜の謎や生態、復元骨格などが5つのゾーンで構成され展示されていました。

1つ目のゾーンでは小型の羽毛恐竜デイノニクスの紹介や子育てを行う恐竜の展示、
2つ目のゾーンでは今回の目玉である口ばしを持つデイノケイルスの全身復元骨格の展示、
3つ目のゾーンでは恐竜の卵の化石の展示や、抱卵していた恐竜などの繁殖術の紹介、
4つ目のゾーンでは日本で発見されたむかわ竜の全身実物化石の展示と日本で発見された恐竜の紹介、
5つ目のゾーンには有名なティラノサウルスの全身復元骨格と恐竜の絶滅についての展示がありました。

展示の中で興味深かったのは、今の鳥類にみられる、子育てや抱卵を行う恐竜、羽毛に覆われた恐竜、鳥類に似た骨格や口ばしを持つ恐竜などの発見についてです。一部の恐竜と鳥類には様々な共通点が発見されており、連続的に恐竜から鳥類へ進化したのでないかという仮説があるそうです。恐竜は絶滅してしまいましたが、鳥類が現在もその姿を伝えているかもしれませんね。

恐竜の研究は現在も続けられ、様々な新しい発見が発表されています。
新しい発見を様々な展示で体感することができるので、皆さんもぜひ恐竜博へ出かけてみてはどうでしょうか。

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