10月11日 宇都宮観光

今年の夏は異常的な暑さが続きましたが、そんな中　宇都宮に行ってきました。 栃木県宇都宮と言えば　餃子ですが、観光名所は、大谷寺や大谷観音、大谷採掘跡の大谷資料館を、ドライブがてらに観光してきました。

大谷寺では岩の面に直接彫刻された日本最古の石仏の千手観音や御堂の下から出土した約1億１千年前の縄文最古の人骨等の展示有。

平和観音は高さ27メ－トルの石造　観音菩薩立像で太平洋戦争の戦死者の追悼のために昭和23年から6年かけ総手彫りで築造されたもので、　階段で展望台｛顔の高さ｝まで登ると、町並みを一望することができました。

大谷資料館では、地下坑内に入ると急に涼しく感じると共に、薄暗い巨大な地下空間が広がり、異空間な雰囲気と赤青黄の照明によるライティングや竪穴からの自然光による光の効果で幻想的な空間が作られていて、散策で楽しむには中々なものと感じられました。広さは約2万平方メートル、深さ平均30メートル、最も深い所では地下60ｍにも及ぶとか。壁面には　つるはしの跡が残り、神秘の絶景が広がり、まるでインディージョーンズに出てくる地下神殿の中のようにも・・・。

大谷採掘場は戦争中、地下の秘密工場として、戦後は政府米の貯蔵庫として利用され、現在では、コンサートや美術展、演劇場、映画の撮影、地下の教会（結婚式ができる！）としても活用されているそうで、最近の映画では【るろうに剣心】の撮影に使用されたようです。

外の猛暑から一転、気温13℃の冷気の中に入り神々しい雰囲気を感じながら、展示品を時間をかけて鑑賞でき、気分転換に癒され良かったです。是非　皆様も宇都宮へギョウザを食べに行く機会があれば、立ち寄って体感してみては、どうでしょうか。