社員ブログ

6月19日 チャレンジはアクシデントと共に

思いついたが吉日、そうと決まれば早速手配だ。と、スマホを手に予約を取ろうとするも、そこはゴールデンウィーク目前、やはり無謀と言うものか。

ホームページには残りわずかを示す△マーク。
淡い期待を胸に予約しようとするも、無情にはじかれてしまう。
あきらめきれず何度もチャレンジするが、連れて行かれるのは予約不可のページ。
私の落胆した雰囲気を感じてか、後ろから「大丈夫?」と声がかかる。
あーやっぱり初動が遅かったかーとあきらめようとする私と、他に手はないか?と粘る私のせめぎ合い。ううう、と唸りながら最後の手段とばかりに受話器を上げる粘り強い私に軍配が。
電話の向こうから「ネットに上げていない早朝のお時間でしたら空きがございます」の声に、ニヤリ。

かくしてゴールデンウィーク大イベント決定に安堵する私。
まさか後に大変な事が待ち受けているとは、この時は知る由もない。

もぎ取った予約枠は朝8時30分スタート。
お天気にも恵まれ8時前に到着したそこは筑波山の麓にある
『フォレストアドベンチャーつくば』
ここ数年人気の、ハーネスを付け高所でアスレチックをするアクティビティである。 そう言えば私、高所恐怖症だったっけ・・・。
現地でハーネスを着けると気持ちが大きくなるのか、子供たちの為に高所恐怖症だった事も適当に忘れ木の上で奮闘する私に、息子から「意外とやるねぇ。」とお褒めの言葉。
すました顔しつつも、褒めて伸びるタイプの私は心の中でガッツポーズを取ってしまうのだ。サルもおだてりゃなんとやら。
後で聞いたら連れて行った息子の友達も高所恐怖症だったと言うから大笑い。 ワクワクからのチャレンジは恐怖心をも超えるのだ。と、私は中学生男子と激しく納得するのであった。

しかしまぁ物好きだと思わざるを得ないのは、体験した人なら分かってもらえるだろうか。ハーネスがある安心感とは如何程か。
たった1本の命綱に全てを託し地上何メーターもある所で、恐怖で(?)震える足を気合で抑え込み、綱を渡り、ターザンよろしくロープで宙を舞い、ネットをよじ登るのである。
最後までぎっくり腰と四十肩が本格的に悲鳴を上げず良かったと、安堵する満身創痍の私の事などお構いなしに、地上に戻るや否や、もう一回やりたい。と子供たちからアンコールがかかる。

確かに、怖くて面白くてよく笑ったな。無様な姿を見せあいっこして、お腹がよじれる程笑うなんて久しぶり。 あぁ楽しかった。いやいや筋肉痛は明日か明後日か?まぁいいか。
子供たちの屈託のない笑顔の写真と動画が何よりのお土産。
楽しいゴールデンウィークのイベントで良かった。と大満足であったのはここまで。

さて、どんなアクシデントが待ち受けていたのかは・・・ 次回があればお伝えいたします。

以上 資材課 カサギでした。

追伸:筋肉痛にはなりませんでした。よっしゃ私!

                    

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