社員ブログ

6月17日 システム開発という仕事を続けてきて思うこと

社会人になってから30年以上、システム開発の仕事に携わってきました。
振り返ってみると、楽しかったことや達成感を味わったこともたくさんありましたが、どちらかと言えば
苦労したことの方が多かったように思います。
今では考えられないことですが、若い頃には徹夜を4日間続けて仕事をしたこともありました。
現在なら労働基準法の観点から問題になりそうですが、それだけ納期やトラブル対応に追われることも少
なくありませんでした。

私が担当してきたシステムの多くは、社内業務を効率化するための業務システムです。
システム開発というと、「業務を便利にする」「効率化する」といった部分に目が向きがちですが、実際に
はそれ以上に「止めないこと」「正常に動き続けること」に気を遣います。

業務システムは、正常に稼働していて当たり前です。
しかし一つの不具合が発生すると、業務全体が滞ってしまうこともあります。そのため、効率化のための
新しい機能を考える一方で、「本当に問題なく動くのか」「想定外の操作でエラーにならないか」
といった部分に多くの時間を費やしています。

現在も比較的大きなシステム開発に携わっています。
どの仕事にも納期はありますが、システム開発の場合は途中で仕様変更が発生することも多く、それが納期
に大きな影響を与えます。
とはいえ、すべての仕様が固まるまで待っていては間に合いません。
ある程度先を見越しながら、作れる部分は先行して開発を進めていく必要があります。
時には「この仕様で本当に確定するだろうか」と考えながら進めることもありますが、それもシステム開発の
難しさであり面白さなのかもしれません。

60歳を目前にした今、正直なところ、がっつりと開発業務に取り組むのは以前より体力も気力も必要になりま
した。
それでも、自分が設計・開発したシステムが何年も先まで安定して稼働し、多くの社員の皆さんの業務を支え
ている姿を想像すると、大きなやりがいを感じます。

現在開発中のシステムも、来月初旬には本格稼働を迎える予定です。
ここからが最後の追い込みになりますが、利用する皆さんに安心して使っていただけるシステムになるよう、
もうひと踏ん張り頑張りたいと思います。

システム開発という仕事は、表立って評価されることは少ないかもしれません。
しかし、会社を支える基盤をつくる仕事として、これからも誇りを持って取り組んでいきたいと思います。







 

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